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東京で『人民中国』創刊60周年感謝レセプション

 

『人民中国』創刊60周年レセプションであいさつする程永華大使

6月25日、東京で『人民中国』創刊60周年感謝レセプションが開かれた。程永華駐日大使、加藤紘一日中友好協会会長、陳文戈人民中国雑誌社社長はじめ日中友好諸団体代表、『人民中国』読者、提携企業関係者、在日華人華僑、中日両国メディア関係者など、約200人が出席した。

程大使はあいさつで『人民中国』創刊60周年を祝福し、さらに、創刊以来、「中国事情の紹介、友好増進に大きな役割を果たしてきた」と評価した。また、程大使は次のように述べた。「現在、中日関係が国交正常化以来、最も厳しい困難に直面している情勢下で、『人民中国』は真の中国のすべてを客観的に紹介し続けている。今後も、中日民間交流のプラットホームとして、両国国民の相互理解の増進、中日民間友好の促進に、積極的に貢献するよう期待する」と語った。

『人民中国』創刊60周年レセプションであいさつする陳文戈社長

また陳社長はあいさつで、「60年来、『人民中国』は中日関係の発展をその頂点から谷間まで見つめてきた。また歴史に刻まれたそれぞれの時期に中国人民が目標実現のために刻苦奮闘した過程を記録してきた。これからも、『人民中国』は両国の民間交流のプラットホームのひとつとして、多メディア時代に対応し、報道内容の細分化、理性的、客観的報道の更なる推進を実現すると同時に、各種の交流活動を展開し、中日関係のプラス・エネルギーを集中し、中日関係改善のために良好な雰囲気を醸し出すことに尽力する」と語った。

各界の参加者は『人民中国』の中日友好に対する貢献を高く評価し、『人民中国』とともに、中日関係が困難な状態から抜け出すために、共に努力したいと、口々に語っていた。

『人民中国』創刊60周年レセプションであいさつする加藤紘一会長

創刊60周年を記念して、人民中国雑誌社は日本で三つの記念イベントを催した。このレセプションのほかに、25日午後、工学院大学孔子学院で「中国古典楽器コンサート」を開き、読者に感謝の気持ちを伝え、24日午後には神奈川新聞社で神奈川県『人民中国』読者会の発足式を行った。(文=段非平 写真=単濤 呉亦為)

中日各界から約200人がレセプションに出席した

 

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