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7月の日食を普陀山で

 

2009年は、400年前ガリレオが初めて望遠鏡を用いて天空を観察したことにより、国連によって国際天文年と指定されている。全国各地では一連の天文観測活動が行われる。科学者の予測によると、2009年7月22日には、日食が予定され、多くの国家と地区で天空に繰り広げられる神秘的なショーを見ることができる。

浙江省の普陀山の日食が観察できる時間は、5分07秒(9:37:08~9:42:15)長さは、他の観測可能な都市のなかで最長である。その太陽の高さは全地球のなかで最高であり、もっとも観測に適した57度に達している。また普陀山は海の島上にあり、空中にはさえぎるものがなく、観測に有利である。そのため中国科学院紫金山天文台は、普陀山を今回の日食の観測にあたり、最上の地としている。得がたい天文ショーを見るため、普陀山の旅行部門は十分に準備をし、天文愛好者たちを受け入れる。

普陀山は中国の有名な仏教の聖地であり、そこでの日食観測は、天文上の奇跡的なショーとともに、仏教文化の深い蓄積を体験できる。普陀山の管理センターは、7月22日午前、普陀山南海観音大仏にて記念イベントが行われまた「奇跡の天文ショー」旅行ルートが組織され、国内外の旅行客の到来を期待されている。

 

「奇跡の天文ショー」の旅 主な活動

 

礼仏朝聖 南海観音広場で南海観音菩薩を朝拝する

昿世和合 日食の始まりを待つ

日月共証 日食の開始、記念撮影、ともに奇跡の天文ショーをみる

光明重視 6つの鐘の音のあと、海、太陽、月にむかい、菩薩と天に吉祥を祈る

吉祥法会 普陀山の法師は法壇で法を説き、僧侶と居士は吉祥祈愿法会を行い、会場の人々は仏のまわりを三周まわり、菩薩に祈念する。

贈章留念 吉祥法会の完成、参加者に記念の徽章を配布

日食の観測ののち、普陀山を観光する

活動暫定人数 2000人

エントリー期限:2009年4月1日―6月31日

問い合わせ:0580-3191919

予約電話:0580-6094999

 

 

 

人民中国インターネット版 2009年4月21日

 

 

 

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