玉渓市──著名な音楽家、聶耳のふるさと

聶耳の本籍は、玉渓である。彼は、中華人民共和国国歌『義勇軍行進曲』の作曲者であり、著名な音楽家だ。1912年、昆明甬道街72号の庶民の家庭に生まれ、1935年日本の藤沢市の浜辺で溺死し、享年わずか23歳だった。夜、ライトアップされた聶耳記念館は人目をひく。館内には復元された生前の小さな住まい、音楽作品などが展示され、音楽の楽曲のように彼の短いが輝かしい音楽人生を語りかけている。

記念館の向かいは、聶耳音楽広場があり、面積は、25434平方メートルである。広場の中央にはバイオリンをテーマとしており、ライトアップされたショッピングストリートにには4本の「バイオリンの弦」が飾られている。道には、高さ数メートルにおよぶ聶耳の彫像が屹立している。

普洱（プーアル）市

「一つの市が三国に連なり、一本の大河が五隣国につながる」が、普洱市の独特の地理的位置を表している。486キロメートルの国境線は、ベトナム、ラオス、ミャンマーにつながる。普洱市は地域の優勢により、我国の西南に向けて開放された橋頭堡戦略と省レベルの第一期に批准をうけた低CO２経済モデルポイントであることをよく生かし、エコロジー経済モデル区の各特色生物産業を建設し、中国の「普洱茶を味わうレジャー天国」という都市としてのブランドを創造する。

人民中国インターネット版　2012年5月23日