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『瞭望東方週刊』 北斗衛星測位システムはなぜできるのか?

2016年7月7日

中国が独自に研究開発を行っている北斗衛星測位システムは米国の全地球測位システム(GPS)、ロシアのグロナス衛星測位システム(GLONASS)に続き、国際海事機関(IMO)によって世界3位の衛星測位システムとして認められた。2000年、初の北斗測位衛星の打ち上げから、今年6月12日の23番目の衛星の成功まで、現在、同システムが提供するサービスは世界陸地面積の3分の1をカバーできる。経済的利益から見れば、2012年末、アジア太平洋地域での運用を正式に開始した後、関連産業の生産額は2012年の810億元から2015年の1735億元に増加した。中国は衛星測位技術の応用で一番の優位は巨大な消費市場で、特に車やスマホの分野だ。過去、国の投資で発展を遂げた北斗衛星測位システムは、未来に市場に着目すべきだ。両者の併用こそが同システムの真の価値を決めるのだ。

 

人民中国インターネット版  2016年8月

 

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