江沢民氏、中国の特色のある社会主義建設に関する
         10ヵ条の基本的経験を総括

 江沢民同志は、第16回党大会における報告の中で、中国共産党が全国人民を導いて中国の特色のある社会主義を建設するために堅持しなければならない10ヵ条の基本的経験を総括した。

 1、 ケ小平理論を導きとすることを堅持し、理論の革新をたえず推し進めること。

 2、 経済建設を中心とすることを堅持し、発展という手段で前進途上の問題を解決する。

 3、 改革開放を堅持し、社会主義市場経済体制をたえず充実させること。

 4、 四つの基本原則を堅持し、社会主義の民主政治を発展させること。

 5、 物質文明と精神文明の両方に力を入れ、法による治国と徳による治国を結びつけること。

 6、 安定を至上とする方針を堅持し、改革、開放、安定の関係を正しく処理すること。

 7、 党の軍隊に対する絶対的指導を堅持し、中国の特色のある軍隊精鋭化の道を歩むこと。

 8、 すべての獲得できる力を結集させることを堅持し、中華民族の結束力をたえず強化させること。

 9、 独立自主の平和外交政策を堅持し、世界平和を擁護し、ともに発展することを促すこと。

 10、 党の指導の強化と改善を堅持し、党の建設という新しい偉大なプロジェクトを全面的に推進すること。
(『人民中国』インターネット版 2002年11月10日)