第16回全国代表大会の党規約改正に関する要旨(3)

 中国共産党第16回全国代表大会は、第15期中央委員会が提出した「中国共産党規約改正案」を採択し、改正された党規約の即日発効を決めた。

 公有制を主体とした多角的所有制経済の共同発展という基本経済制度、労働に応じた分配を主体としたさまざまな分配方式が並存した分配制度、社会主義市場経済体制の堅持と改善、科学教育による国家振興と持続的発展戦略の実施、社会主義物質文明、政治文明と精神文明の調和的発展の推進、法治国家と社会主義法治国家建設の実施、法治国家と徳治国家の融合を実行していくことは、党が中国の特色ある社会主義を実践していくなかで収めた重要な成果といえる。これらの内容を党規約に盛り込んだことは、すべての党員が党の政策方針を自覚しながら実行し、中国の特色ある社会主義事業の新局面を切り開くのに役立つ。 (「人民網日本語版」より  2002年11月15日 )