「総量」から「1人当たり」へ

第15回・第16回党大会は、21世紀の最初の10年で国民総生産(GNP)を2000年比で倍増させ、2020年までに同4倍にするとの目標を打ち出した。第16回党大会以降、中国経済の持続的な高度成長によって、「倍増」目標は前倒しで2006年に達成された。

第17回党大会(十七大)報告は「4倍増」目標を「総量」から「1人当たり」へと変更している。報告は「構造改善・効率向上・消費削減・環境保護を基礎に、1人当たりGNPを2020年までに2000年比で4倍にする」との目標を打ち出した。これはわが国の経済・社会発展と小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な建設への、新しく、さらに高い要求である

「人民網日本語版」2007年10月18日

 
 
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