編 集 後 記  
 
 
 
 

 


 ▽ 弊誌の東京支局は今年、開設20周年を迎えました。東京支局に寄せられた変わらぬご支持に対し、感謝を申し上げます。

 ▽ 4月初めの北京の街頭は、花と緑で埋まり、ゆったりした気分になります。それに比べて中日関係は、「政冷」(冷え冷えした政治的関係)が、多くの分野で「降温」(冷却化)をもたらしています。経済貿易関係や人的往来はすでにマイナスの影響が出始めました。しかし、寒さの中にあっても、いささか春の到来を感じさせる兆しがあります。例えば、日中友好7団体のトップが初めてそろって訪中しました。胡錦涛総書記は、中国政府と人民が日本人民との友好を誠意をもって願っていることを再度、力説しました。地方政府は日本との経済協力に大きな力を入れています。今月号の特集は、こうした背景の下で企画され、完成したものです。青島市の外資導入の努力や日系企業の現状、日本人の生活や仕事の状況など、両国経済の相互依存の縮図を青島に見ることができます。

 ▽ 弊誌の顧問である『人民日報』の前東京支局長の孫東民さんが、原稿を書いてくれました。その内容は、弊誌の昨年4月号で報じた日本の傷病兵を中国の農民が世話をした話の続編です。もし、この2つの文章をいっしょに読んでいただければ、おそらく読者の皆様は、私と同じように新たな感動を覚えることでしょう。

 ▽ 中日関係と同様に、時代の発展は新たな問題をもたらすものです。中国の消費者は、食品が豊かに供給される中で、危険が隠されていることを認識し始めました。今月号の「生活革命」は、こうした面での新たな状況と政府のとった新たな対策を紹介しています。  (編集長 王衆一)

   
 
 
本社:中国北京西城区車公荘大街3号
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