2006年6月号に届いた読者の声
 

観光による更なる交流を期待        宮崎市 松久寅雄
 
  特集を読んで、そういえば私たち日本人は中国を観光目的で多く訪問していたのに、中国から日本への観光客数は少なかったなあ、と思った。
 
  民間交流が両国の平和外交に与える影響は大なるものだと思う。観光することにより、人々の交流は真実のものとなる。
 
  私個人としても、中国語が話せることで中国の各地を観光してまわったが、そこで得たものは大きな私の糧となって役立っている。
 
  中国は偉大なり、という考えが私の基本理念であるだけに、日中両国人民の交流が、観光という手段で高まっていくことを大いに期待したい。

中国語を少しでも学びたい        静岡県浜松市 笹竹久義
 
  中国は何回か観光で訪れました。隣の国であり、歴史が深い大国であり、発展もすさまじい。年をとり、中国語教室で時を過すことができるため、少しでも中国語を学びたいと、今、勉強中です。
 
  中国について少しずつ知ることができるようにと、『人民中国』を読んでいます。いろいろなことが広く記事にされていて、楽しみにしています。

ピンポン外交の功績は大きい        山梨県富士吉田市 宮下武長
 
  ピンポン外交という時代から、はやくも50年という時が流れました。今回はスペシャル企画として「中日卓球交流の50年」が掲載されました。
 
  私は、このピンポン外交は中日両国の文化交流には欠かせないものと信じてきました。そのうえ、福原愛ちゃんの記事もあり、興奮して読ませていただきました。

草の根交流の紹介を        名古屋市 早川裕子
 
  日本と中国は長い交流の歴史を持っています。仏教、漢字、伝統的行事など、文化面での交流をはじめ、日本の文人のみならず、中国からも多数の人々が日本へやって来ています。科学、技術、経済面での交流も深くなっています。
 
  近くて遠い国にならないよう、私も草の根の交流に努力している一人です。未来に向けて、両国の発展につながる草の根の交流を誌面上でどんどん紹介していってください。

中日関係の重要性を再確認        福岡県古賀市 小野山 正
 
  いつものことながら、発展する中国と古い歴史を捉えた記事を楽しく読ませていただきました。
 
  特にレポート「中日関係に関する中国政府の基本的な立場」は圧巻で、中日関係は現在の世界における重要な二国間関係のひとつであると考え、胡錦涛主席の言葉を交えて説かれている全文は、平易で示唆に富む記事でした。
 
  また、これまで見落としていましたが、日中友好団体の存在をあらためて知り、その活動を納得した次第でした。

水が枯れないよう望む        東京都千代田区 小林寿美子
 
  日本では、ひねるとジャーと何の苦もなく水をふんだんに使う生活。当然、何の感動もなく水は消毒のにおいがしてまずい。「泉のほとりに水を求める」を読んで、とても羨ましく思いました。
 
  中国の人たちが、一時間近く緑の澄んだ空気を吸いながら水を求めて歩く姿を想像し、この上ない贅沢を感じます。その一方で、ドラム缶を持ち寄り、売るために水に群がる光景にいきどおりを覚えます。
 
  いつまでもいつまでも水が枯れないように、大切に扱ってもらうよう願って止みません。さぞかしおいしい水なのでしょう。自分が育った東北の田舎を思い出しました。   (担当者 張 哲)

 

     

 
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