2006年9月号に届いた読者の声
 

中国の格差拡大を実感        千葉県成田市 浜口孝昭

 特集とチャイナスコープを対比しながら読み、中国国内の格差拡大を実感しました。月1000元の収入で切り詰めた生活をしている人がいる一方で、600元も給料が減っても生活できる人がいるのは驚きです。

 昨年四川省に旅行した時のガイドが固定給は500元で、あとは客を土産物店に連れて行って稼ぐと言っていました。国有企業で働く人が優遇され、格差の原因になっていることに、日本の役人天国がダブって見えました。

劉徳有夫人の一言に感動        新潟県長岡市 木倉京子

 『人民中国』に度々登場されている劉徳有夫妻が5月26日、文化講演をするため来日された。翌日の27日、劉夫妻が諸橋轍次記念館を来訪された際、お茶席をご一緒する機会を得た。

 その際、夫人に通訳されていた姿を拝見していたので、私が中国語で「味道怎麼様(おいしいですか)?」と話しかけたら、なんと日本語で「おいしゅうございます」と即座に夫人から返事があり、参加者一同から大きな拍手が沸き起こった。片言でも相手国の言葉を話すことが如何に大切かを痛感した出来事だった。

西野さん、お幸せに        千葉県館山市 奥川広子

 『人民中国』を開いて、道路が広々と果てしなく続くことや人々の笑顔そして太極拳の奥深さに驚きました。

 「私の家は中国に」の西野文子様は苦労の多い若い時代を過ごされましたが、中国の方々の優しさに守られて幸せな結婚もなさり、日本にも帰国なさって、お母上とも会われたとのこと、本当に良かったとお喜び申し上げております。ご自分の家は中国にあるとのことは、その通りだと思います。

社会動向を伝える記事を期待        大阪府河内長野市 土谷和雄

 私は大学生であった頃に『人民中国』を数年間購読したことがあります。当時の私はほとんど中国語が理解できなかったので、日本語版の『人民中国』はとても大事な情報源でした。

 昨年より再び購読し始めたのは、その内容ゆえです。今後とも、上海の博覧会や北京オリンピックに向けて、中国各地の社会動向と人々の生活の発展ぶりを正確に伝える記事の掲載を期待します。

太極拳で健康維持        岡山県井原市 木山敬太郎

 私は定年退職後に太極拳を習い始めて10年余りになります。最初は中国人留学生から習い、その後は日本武術太極拳連盟の指導者に学び、今では日本連盟の指導員資格を取得し、講座を担当して教えるまでになりました。

 平成5年に脳梗塞を患いましたが、太極拳を続けているため、良好な健康状態を保っています。一人でも多くの人に太極拳の良さを学んでいただきたいと思っています。年々、太極拳愛好者が増えていることは喜ばしいことです。

 (担当者 張 哲、単 涛)

 

     

 
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