2008年五輪ヨットレース開催地―青島A
青島のイベント
文=李莎 写真=張岩

(左) 青島で開催された第3回APEC中小企業技術交流展覧会
(右) 青島で開催された国際航空博覧会

 海の恵みを受けて発展してきた青島は、地域的特色のある祝典やイベントでもよく知られている。

 青島は斉魯(周代から戦国時代の国名。現在でも山東省の別称として使われている)文化の伝統を継承しつつ、西洋文化の衝撃を受け、絶えず変革・変化しながら、現代青島の包容的、多元的、開放的な都市文化を形成し、「海納百川(海は百[無数]の川を受け入れるからこそ、あれだけの大きさを持っている)」という度量の大きさと、自然的で調和のとれた都市の特徴を作り上げている。近年、数十に及ぶイベントが続々と開催されたことも、国内外における青島の影響力、知名度を高めるために色とりどりの美しさを添えてきた。

 海洋経済は青島の三大特色経済(海洋、観光、港)のひとつである。1999年、毎年7月に開催される中国青島海洋祭りは、青島のイベントのひとつの目玉となった。海洋祭りは、主に開幕式、海洋科学技術、海洋文化、海洋スポーツ、海洋トラベル、経済貿易イベント、閉幕式という7つのステージからなる。海洋科学技術タウン、航運センタータウン、海上スポーツタウンといった青島の都市のイメージを世界に紹介するため、青島の海洋資源、海洋の生態、海洋科学技術、海洋科学の普及、海洋運航、海洋産業と海洋文化の豊かさを国内外から訪れる来客に展示している。

ビール祭りは青島市民の「カーニバル」である

 8月の青島の年一度のビール祭りでは、二週間にわたってビールとお祭り騒ぎの眠れない夜が続く。「青島を知らなくても、青島ビール祭りと青島ビールは知っているだろう」。1991年以来、16年に及ぶビール祭

りでは、 百種類以上の世界各地のビールが相次いでお目見えし、青島の人々はさまざまな国のビールを飲み、世界のビール文化を味わう機会に恵まれる。同時に、世界各国の友人たちが一堂に会し、青島はさまざまな国と民族の大きな坩堝となる。ビール祭りは「市民のお祭り」「はしゃいで楽しめるお祭り」として、「大人が心からはしゃいで楽しめる盛大な祭り」であることは主催者の一貫した変わらぬ追求である。観光、文化、スポーツ、経済貿易、科学技術が一体となった特色ある青島国際ビール祭りは、毎年新しいものを作り出し、常に新鮮さを感じさせてくれる。

  現在の青島は、イベント経済がいままさに発展の渦中にあり、その勢いは衰えるところを知らない。中国国際電子家電博覧会、青島国際ファッションウィーク、中国青島・アジア太平洋国際観光博覧会、中国国際バイオリンコンクール、中国ドイツウィーク、ロウ山茶祭り、ロウ山さくらんぼ祭り、糖球会(飴の縁日)などのイベントが競い合うように発展している。さらに2008年オリンピックのヨットレースが青島で開催されることで、国内外の多くのイベントが青島に狙いを定め、多くのイベントが青島の長期的な文化と産業のシンボルとなり、青島はまばゆい輝きを増すことだろう。



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