SARS患者、北京で339人に


 国務院新聞弁公室は20日午後、記者会見を行い、重症急性呼吸器症候群(SARS)の18日現在の発生状況を公表した。省・市・自治区別の患者数は、広東省1304人、北京市339人、山西省108人、内蒙古自治区25人、広西チワン族自治区12人、湖南省6人、四川省5人、福建省3人、上海市2人、河南省2人、寧夏回族自治区1人。

 最新の統計によると、北京市ではこれまでに18人が死亡、33人が回復して退院。このほか感染の疑いのある患者が402人出ている。感染の疑いのある患者には、医療関係者41人、学生42人、北京市外から来た21人、境外から来た4人を含む。

(「人民網日本語版」より)2003/4/21