北京、広東、山西と内蒙古などでの
新型肺炎の予防治療を強化


  中央テレビ局が20日、北京、広東、山西と内蒙古などでは新型肺炎のよりよい予防と治療のため、果敢で、科学的かつ着実な措置を取っていると報じている。

 それによると、北京市では、合同チームを設け、情報網を設置し、地元の医療衛生資源を収集して統一した治療システムを形成させ、また南の広東では、新型肺炎の予防治療活動と専門知識の普及により大きな力を入れ、香港、マカオ、台湾の同胞や中国に滞在する外国人に対する予防と治療やいろいろな問い合わせ活動をおこない、また新型肺炎の農村への蔓延防止にも尽力している。

 一方、山西省では1000万元を拠出し、その予防と治療に充て、内蒙古自治区でも、感染防止や患者減少のためすべての措置を講じている。

(CRIより)2003/4/21