胡錦涛主席、
科学の力による新型肺炎克服を強調


 中国共産党の総書記でもある胡錦涛国家主席が、科学の力による新型肺炎克服を強調した。

 これは胡錦涛主席が20日、中国軍事科学院微生物流行病研究所と中国科学院北京ゲノム研究所を視察した際述べたもので、胡錦涛主席は、「疫病のチャレンジに立ち向かい、病原体をいち早く探し当て、迅速かつ効果的な検査法を見出すことは、疫病の予防と治療での差し迫った任務となり、疫病消滅の前提条件となっている。最も重要なことは、科学技術の重要な役割を十分発揮し、病原体への研究を続け、観測手段と関連の薬物やワクチン及び防護装備への研究を強め、その研究成果を臨床に応用させ、効果的薬物の大量生産を実現させ、疫病の治療、予防と抑制をよりよく行っていくべきだ」と強調している。

(CRIより)2003/04/21