中西部の疾病コントロール機構
資金投入を拡大


 国家発展・改革委員会によると、重症急性呼吸器症候群(SARS)の予防・防止を強化し、全国疾病予防コントロールのインフラ建設を加速するために、中国政府は昨年投じた8億元、今年すでに計画している12億元に加えて、新たに9億元を追加投入し、中西部の省・市・県クラスの疾病コントロール機構に合計29億元の資金援助を決定し、中西部地域の疾病予防コントロール機構の建築をほぼ全面的に支援することになった。また政府は、東部地域が自己資金で疾病予防コントロール機構を建設するよう要求している。中央政府と地方政府の協力により、今年は全国の省・市・県の3クラスの疾病予防コントロールネットワークがほぼ完成する。また、政府は今年さらに6億元を投じて、国家クラスの疾病予防コントロールセンター第1期工事を支援する予定だ。

(「人民網日本語版」より)2003年4月23日