衛生部最新データ SARS患者数は1247人


 衛生部・疾病控制司の斉小秋司長は6日午後行われた記者会見で、中国大陸部の重症急性呼吸器症候群(SARS)患者数は4月5日時点で1247人、死亡者数は51人と発表した。

 斉司長によると、5日までの4日間でSARS患者は57人増加し、5人が死亡した。新たな患者は広東省に集中しているほか、上海でも1人が見つかった。

 北京のSARS患者は19人(うち4人死亡)。いずれも同市以外の場所で感染したのものと思われる。

(「人民網日本語版」より)2003年4月7日