全人代代表 中国の株式市場は波動の中で成熟

今年の上海・深セン両証券取引所が「春の寒波」を迎えるように波動していることは、数多くの人々の関心の的となっている。どのように株式市場の現状を見るか、どのように健全的な、成熟した資本市場を育て上げるかなどは、全人代の代表たちのホットな話題となっている。

2月27日、上海証券市場の総合指数は前日比268.81ポイン下落し、前日比の下げ幅は8.84%となり、単日の下げ幅の新記録を更新し、約9割の銘柄が値下がりし、うち約900銘柄がストップ安となった。この状況に対して、代表たちは次々に意見を発表した。

「変動しないものは、株式市場とは言えない。市場の変動に伴い、中国の株式市場は市場のルールに基づいて、新規市場から成熟した市場へと発展しつつある。」と、全人代の趙鵬代表は語った。

全人代代表・華能海南発電株式会社の李中総経理は、株式指数の下押しは正常な現象で、株式市場の単なる上場がもたらすプレッシャーを緩和することと可能である。しかも、今回の変動は、盲目的な投資者にとっての警告でもあり、株式市場の成熟化の表れでもあると述べた。

株式市場は一国の経済の「バロメーター」とも言われている。どのように中国の株式市場を成熟化及び理性化の道に導き、国民経済の運営をありのまま反映するかについて、代表たちは先を競うようにアドバイスした。

現在、中国の株式市場は積極的な進展を遂げているが、資本市場のインフラ整備、上場会社の質的向上、監督・管理の強化、企業情報の透明化の促進などは依然として並大抵の課題ではないと代表対たちは見ている。

趙鵬代表は監督・管理部門は投機的な売買に対する打撃を強め、投資者の利益を守らなければならないと語っており、湯建人代表は中、小個人投資者に対するPR・教育を強化し、長期の投資コンセプトを打ち出さなければならないと語っている。

最後に、健全な監督・管理制度、経営状況の安定した上場会社、公開した、透明な市場環境及び理性のある投資者は、健全な、成熟した株式市場の育成にとって不可欠の要素となっている、と任捷代表は述べている。

「チャイナネット」2007年3月6日


 

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