胡錦涛総書記、
条件のある地区が未発達地区の発展を支持すべきだと強調


  中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記は3月8日北京で、条件のある地区が未発達地区の発展を支持すべきだと強調した。

 これは当日胡錦涛総書記が第10期全人代第1回会議の代表団会議で述べたもの。その際、胡錦涛総書記は「条件のある地方はその発展のテンポを早め、いくらかゆとりのある社会を全面的に築きあげる基礎の上に率先して現代化を実現することに努力すべきだ。これは国の実力を強める一方、未発達地区の発展を支持することもできる」と述べた。

 なお、北京で開かれている第10期全人代第1回会議は同日も引き続き代表団会議を開き、グループ別で政府活動報告や財政報告、計画報告、国務院の機構改革案などを討論した。また、午前中には、第10期全国人民代表大会第1回会議主席団が第2回会議を開いた。

(「CRI」より)2003/03/09