重点5活動を提起 最高人民検察院報告


 第10期全人代第1回会議は11日午前、人民大会堂で第4次全体会議を開き、最高人民検察院の韓杼濱検察長が最高人民検察院活動報告を行なった。

 韓検察長は報告の中で「全国検察機関はケ小平理論及び『3つの代表』の重要思想の指導のもと、第16回党大会の精神を真摯に貫徹。党の執政・興国における発展という第一任務をめぐって、『監督強化、公正な法律執行』を明確に主題として掲げ、全面的な検察任務の履行、検察改革の深化、組織の専門化及び下部検察院の規範化への取り組みを強化する」と強調。その上で、2003年の重点活動として(1)重大な刑事犯罪に対する法に従った厳格な取り締まり(2)犯罪捜査や防犯活動の強化(3)訴訟における法律上の監督強化(4)検察改革の推進強化(5)検察組織の専門化や下部検察院の規範化の取り組み強化――を挙げた。

(「人民網日本語版」より)2003/3/12