衛生部など6部門、「農村部非典型肺炎予防治療の

強化に関する指導意見」を制定


 新華社情報北京5月28日発 農村部の非典型肺炎の予防と治療を着実に推進するため、全国非典型肺炎予防・治療指揮部の「全国農村部非典型肺炎予防・治療方案」に基づき、衛生部新華社情報北京5月28日発 農村部の非典型肺炎の予防と治療を着実に推進するため、全国非典型肺炎予防・治療指揮部の「全国農村部非典型肺炎予防・治療方案」に基づき、衛生部、国家発展と改革委員会、民政部、財政部、農業部と国家人口計画出産委員会が共同で「農村部の伝染性非典型肺炎予防と治療の強化に関する指導意見」を制定し、各地政府に配布した。
 
 同指導意見の配布に関する通知によれば、中国共産党中央と国務院の指導の下で、全国人民が一致して努力した上、非典型肺炎の予防と治療に一定の成果を上げたが、情勢が依然として厳しい。非典型肺炎が抑えられるかどうかは、農村部の状況によって決められる。非典型肺炎が農村部で広がることを防止し、広範な農民の健康と安全を守り、農村経済の発展と社会の安定を維持するため、「中華人民共和国伝染病防治法」、「突発公共衛生事件応急条例」及び国務院の指示に基づき、衛生部など6つの部門は農村部の非典型肺炎の予防と治療について指導意見を出している。

 同指導意見は、農村部の非典型肺炎の予防と治療作業の主旨と目標を提出している。各地政府は「三つの代表」という重要な思想を指導として、農村部の非典型肺炎の予防と治療の難しさと複雑さを十分に認識し、蔓延と再発の防止に立脚点を置き、中央の「沈着に対処、断固たる処置、科学に依拠、有効に抑制、提携を強化、メカニズムを完全化に」という要求に基づき、予防を主とし、予防と治療を両立させ、分級に責任を持ち、科学に依拠し、法律に基づき管理するという原則を守り、政府の指導を一層強化し、綿密に計画し、厳重に警戒し、非典型肺炎が農村部で蔓延することを防止するように全力を尽くさなけれ ばならない。非典型肺炎の発病例がない地域の零病例を保証し、発病例がある地域の蔓延を防止することを努力目標として農民の健康と安全を保証しなければならない。

             新華網より 2003/5/30