中国大陸部のSARS「疑い例」は11人 24日現在

 衛生部新聞弁公室の24日の発表によると、中国大陸部の重症急性呼吸器症候群(SARS)「疑い例」は11人で、内訳は内蒙古自治区が8人、広東省が2人、遼寧省が1人だった。

 中国大陸部では24日午前10時現在、累計感染者5326人(うち医療スタッフは1002人)のうち、すでに92%に当たる4901人が退院した。これまでの推計死亡者は347人で、死亡率は6.5%。(編集SY)

                      「人民網日本語版」より 2003年6月25日