ドイツと韓国の首相、
中国SARS疫病発生を慰問する電報を送り


  ドイツのシュレーダー首相、韓国の高建首相は4月30日それぞれ温家宝首相に電報を送り、中国のSARS発生に慰問の意を表し、中国政府と人民のSARSとの戦いを応援すると表明した。

 シュレーダー首相は、その電報の中で、中国のSARS発生状況に深い同情と関心を寄せ、「ドイツ政府は全力をつくして、SARSの防止治療の面で中国に支持を与え、また引き続き、ドイツ・中国両国間の信頼関係を強化することを優先的に考えていく」と述べた。

 韓国の高建首相は、「最近、中国の一部地区でSARSの蔓延が抑えられ、中国政府が取った効果ある措置により、SARSは必ず制圧されるものと信じている」と述べた。

                           (「CRI」より)2003/05/06