SARS専門病院「小湯山医院」 患者の収容を開始


 北京郊外に建設中だった重症急性呼吸器症候群(SARS)専門病院「小湯山医院」が1日、患者の収容を開始した。 病院の延べ床面積は2万5千平方メートル、患者1千人の収容が可能。伝染病病院の基準に基づき、診察室や専用通路、酸素室、汚水処理施設などの施設を備える。 病院には各大軍区から1千人余りの医療スタッフが派遣されており、同日夜から患者の収容が始まった。

                    ( 「人民網日本語版」より)2003年5月6日