温家宝総理、清華大学などを訪問 学生と交流


 温家宝国務院総理は青年節の4日、清華大学と中国農業大学を訪れ、学生を見舞った。温総理は「青年節の今日、党中央・国務院を代表して学生諸君を見舞いに訪れた」と祝日のあいさつをした。また「五四」青年節の精神とは、民主的・科学的な愛国主義の精神であるとし、「われわれはこのような精神を発揚して、重症急性呼吸器症候群(SARS)という深刻な疾病に打ち勝たなければならない」と強調した。

 清華大学では温総理と学生らは「団結は力なり」を高らかに歌った。温総理は中国農業大学で、「学生は祖国の未来だ。党と政府は常に学生の健康と成長に関心を寄せている。SARSとの闘争を通じて、更に強く成長し、国の富強と民族振興のために貢献してほしい」と語った。

                      (「人民網日本語版」より)2003年5月6日