胡主席「SARSに打ち勝つ」 中米首脳電話会談で


 胡錦濤国家主席は26日夜、ブッシュ米大統領と電話会談を行った。 ブッシュ大統領はこの中で、中国政府の重症急性呼吸器症候群(SARS)対策を高く評価。可能なあらゆる支援を提供する用意があると伝えた。

  これに対し胡錦濤主席は、中国政府が国民の健康や生命の安全を第一に、SARSの予防・治療に努力している現状を説明。「SARSは人類共通の敵であり、国際社会との協力を強化していきたい。懸命に努力し、この病気を抑え、打ち勝つ自信と能力が中国政府にはある」と強調した。

                  ( 「人民網日本語版」より)2003年4月28日