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| 「水墨画を描く」」C 講師 沈和年先生 | 
| 一番を象徴する―カニ  | 
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| 「カニ」を描くポイント 筆の勢いと濃淡の対比で、カニの力強さと画面の緊張感を表現する。 | 
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| @大筆に水を含ませ、墨を付けて混ぜ、中墨を作り、筆の腹の部分に含ませる。そして穂先には濃墨を付け、筆の腹まで使って、甲羅の凹凸を表すように矢印の方向に描く。 | A甲羅を描き終わってから、墨の加減を調整し、足と足の間の余白の変化に気をつけながら、勢いよく足を描く。 | B穂先に水を付け、墨を薄め、はさみを描く。小筆に濃墨を付け、トゲを加える。ほぼ墨が乾いた段階で、大筆に水を加えて混ぜ、淡墨をつくり、矢印のように後ろのカニを描く。 | 
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