呉儀副首相、「SARSの発生が中国経済成長の
全般的枠組みを改めていない」と表明


 中国の大連市で開かれているアジア欧州会議の第5回経済閣僚会合が24日全体会議を開いた。この会議に出席した中国の呉儀副首相は発言し、「これまでの数ヵ月間に中国で発生したSARS・新型肺炎が中国経済に与えた影響は局部的で、一時的なものであり、中国経済発展の全般的枠組みを改めていない」と述べた。

 呉儀副首相はその際、「新型肺炎の最大の被害者として中国は疫病発生の試練に耐えた。現在中国では、新型肺炎の発生によって、かなり大きな影響を受けた業界の運行はすでに回復している。今年上半期、中国経済の伸び率は8,2%に達した。現在の情況から見れば、今年、中国経済は引き続き安定した発展の趨勢を保ち、今年の初めに定められたGDP・国内総生産の伸び率が7%となるという目標は必ず実現できる」と述べた。

                       CRIより 07/24