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誰が「京都議定書」に反対するのか

 

ノルウェーは拍手に恥じる

ノルウェーは、先進国のなかで、積極的に高い温室化削減目標を掲げる国家とみなされている。ノルウェー政府は2020年には、1990年を基礎年に、30%の削減を提出している。ノルウェー代表団が昨年、気候変動会議において、この承諾を宣言した時、会場には、熱烈な拍手が沸いた。だが国内の政治的圧力を受け、最近の幾度かの話し合いにおいて、ノルウェーは退歩している。ノルウェー政府は、国内の削減目標は、30%の3分の2であると宣言し、それは言葉を変えれば、削減が20%~27%に下がったことになる。これは、そのほかの国の温室効果ガス削減目標と基本的にはなにも差がない。ノルウェーは、素晴らしい省エネルギー計画と、石油と天然ガスに代わる再生エネルギー計画を制定している。ノルウェー政府がREED+(森林の伐採、質量低下によりなされる温室効果ガス排出)を30%の目標の一部分とするなら、CO2排出の計算は漏れの問題を生むだろう。現在、多くの国家に削減を要求しているノルウェーは、自身は、目標を下げている。ノルウェーは、「京都議定書」の反対派ではないが、そのやり方は、波を起こす助けになっている。

消えゆくEUの情熱

EUが3年前に制定したCO2排出目標は、2020年に1990年を基準年に20%の削減である。

EUは、当時、会議のなかでリーダーの役割を果たさなければならないとずっと強調していた。そのほかの国がどのように削減しようと、EUは、自己の責任目標を制定すべきとしていた。ここ数年、EUの内部では何度も研究がおこなわれ、EUは、30%の削減目標が到達できるとされている。けれど、EUは、コペンハーゲン会議ののち、リーダーの役割を果たす情熱を失い、会議のなかで積極的な作用を果たさないままである。

多くの国際的組織、例えば、国連環境署および国連エネルギー署の報告の指摘によれば、2010年のCO2排出量は史上最高である。2020年には、40から70億トンの削減の不足がみられるだろう。先進国は自らが率先して削減目標をレベルアップすべきである。EUはこの問題について、一貫して明らかな姿勢を示さず、20%の低い目標を相変わらず維持し、「京都議定書」の第二期約束期間の問題において、中間派である。

 

人民中国インターネット版 2011年6月21日

 

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