中国の貧困削減は、最も優れた人権ストーリー

2021-03-26 15:07:01

国連人権理事会第46回会議のオンライン会議「南南貧困削減協力と人権保障」がこのほど開かれた。中国、ドイツ、オランダ、エジプト、南アフリカなどの20人弱の専門家と学者が、中国の貧困削減の経験、南南貧困削減協力、人権保障などの問題について議論を掘り下げた。

人権とは何か?人民の幸福な生活が最大の人権だ。中国は長期的に、人権の普遍的な原則を中国の実情と結びつけ、中国の国情に合う人権発展の道を歩んでいる。うち脱貧困攻略戦の展開、正確な貧困扶助と正確な脱貧困の実施は、中華の大地で実施された最大の人権プロジェクトだ。

脱貧困攻略戦の全面的な勝利により、中華民族は長年悩まされた貧困問題から脱却し、新たな美しい旅路を順調にスタートした。これは世界の人権進歩事業に提出した美しい答案で、最も優れた人権ストーリーを書いた。

世界の人権事業発展において、貧困削減は避けては通れない壁だ。中国の現行基準で9899万人の農村貧困人口の全員が貧困脱却し、人口の少ない28民族のすべてが民族全体の貧困脱却を実現した。世界銀行の国際的な貧困基準によると、中国の貧困削減数は同期の世界の7割以上を占め、世界の発展の赤字の解消に多大な貢献を成し遂げた。

1人の脱落者も出さず、1つの少数民族も欠かさず、全国人民が小康社会を迎えた。全世界に目を向けても、中国ほど短期間内にこれほど多くの人を貧困から脱却させた国は一つもない。

良からぬ意図を持つ一部の西側諸国は中国の人権を「問題視」し、これを謂われなく中国を攻撃し、中国の内政に干渉し、中国の発展を妨げるための旗印にしている。しかし事実は雄弁に勝る。山のような事実を前にすれば、すべての嘘は脆い。衣食満ち足りない状態から再生を果たし、国が豊かになり民が強くなるという歴史的な変化を達成した中国は終始、人権尊重保障を国政運営の重要原則としてきた。中国の貧困削減の成功は、人民中心の発展理念を最も良く描き出しており、中国の人権を疑問視する国際社会の一部の声に対する最も力強い反撃でもある。

人権問題にベストはなく、ベターしかない。中国は未来を見据え、常に人民の幸福と平穏無事を最高の目標とし、引き続き時代と共に進み、中国の国情に合った人権発展プランの革新模索改善に取り組む。人類文明の多様性を豊かにし、世界の人権事業の発展を促進するため中国の答えを示す。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021326

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