これは人類史上最大規模の、最もハイペースな貧困撲滅の戦いだ。新中国成立から70年に渡り、農村部の7億人以上の貧困人口が脱貧困を実現し、貧困発生率が1.7％に低下した。

歴史の飛躍の裏側で、中国は世界経済成長の最大のエンジンになった。

世界銀行は昨年発表した報告書の中で、「中国は経済急成長と貧困削減で史上例のない成果を手にした」と評価した。1人あたり毎日1.9ドルという国際貧困基準によると、中国の貧困発生率は1981年末から2015年末の間に累計87.6ポイント低下した（年平均2.6ポイント低下）。同期の世界の貧困発生率は累計32.2ポイント低下した（年平均0.9ポイント）。中国は世界で最も早く国連のミレニアム開発目標の貧困削減目標を達成した発展途上国になった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年9月18日