国際関係者が会場建設や人材育成などを高く評価

  北京冬季オリンピックの開催がきっかけで、中国のウインタースポーツは高速発展の軌道に乗りました。その中にはボブスレーやスケルトン、リュージュも含まれています。国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)会長と国際リュージュ連盟会長は10日、それぞれ中央広播電視力総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じ、いずれも中国の関連会場建設、人材育成、大会開催面での努力を高く評価しました。

 国際オリンピック委員会委員も兼任するIBSFのイボ・フェリアーニ会長は、「ウインタースポーツ人口を3億人に拡大する」という呼びかけによって、より多くの中国選手がボブスレーとスケルトンで世界の頂点に立つことになるとの見方を示しました。

 国際リュージュ連盟のエイナス・フォグリス会長は、中国がリュージュ競技で過去5年間に、信じ難いほどの進歩を成し遂げたと述べました。

 両会長はいずれも北京冬季オリンピックの成功を高く評価し、中国は新型コロナウイルス感染症という試練の中で素晴らしい競技会を組織し、世界一流の施設とサービスを提供しているとの見方を示しました。

   「中国国際放送局日本語版」2022年2月13日

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