「2つの五輪」、動乱の世界に団結の力を示す

 13日夜、視覚障害者の女性によるバイオリンの音色に包まれ、雪の結晶をかたどった聖火台が「鳥の巣」でゆっくり降り、メイントーチの灯火が惜しまれつつ消えた。この冬から春に向かう「氷雪の出会い」は円満に終了すると同時に、人類のウィンタースポーツの新たな旅路の出発点になった。北京冬季五輪・パラリンピックを通じ、世界は再び温もりある北京と責任感ある中国を目にした。動乱の世界に向け人類団結の美しい模範が示された。

 「2つの五輪、どちらも素晴らしく」中国はこの厳かな約束を果たした。北京冬季五輪が世界のウィンタースポーツの版図を変えたと言うならば、北京冬季パラリンピックは冬季パラリンピックの開催水準を新たな高みに押し上げた。各国及び地域の出場選手と国際パラリンピック委員会は、自身の確かな経験に基づき北京冬季パラリンピックの大会運営と会場サービスを高評価した。世界は「中国がやれば大丈夫」という印象を再び深めた。北京冬季五輪・パラリンピックのすべての会場は一般開放される。2つの五輪の各種成果が、中国人民の日常生活に進出しようとしている。

 北京冬季パラリンピックで、中国代表は金メダル数とメダル総数で共に首位となり、中国の過去の冬季パラリンピックの記録を大幅に更新した。これはまた、中国による障害者事業発展のたゆまぬ努力を示した。各国及び地域の障害者選手は、北京冬季パラリンピックで人生の輝かしい時を迎えた。世界の十数億人の障害者、さらには人類全体が、北京冬季パラリンピックから偉大なるスポーツ精神を感じ取った。

 過去1カ月以上に渡り、北京冬季五輪・パラリンピックは世界に余りにも多くの温もりと感動をもたらした。特に会場の内外で団結と協力の光を集め、感染症に苦しめられる人々に憧れと希望をもたらし、動乱する不安定な世界により多くの自信を注いだ。北京冬季五輪・パラリンピックの開催期間中、「団結」が人々の心に深く浸透する概念になった。北京冬季五輪・パラリンピックの開会式と閉会式で最も感動的だったのは、各国の国名が書かれた「小さな雪の結晶」が四方八方から集まり「大きな雪の結晶」の聖火台を何度もかたどった点だ。これもまた、各国及び地域・各民族・各文化の間で、努力により団結を実現できることを示した。

 「団結」は今日、動乱の世界における貴重品になっている。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、これにウクライナ危機が続いた。この重要な時に、人類はこれまで以上に団結を必要としている。ところが残念なことに、一部の国は依然としてグルになり小さなグループを作り、価値観により世界を分裂させ、不確実な国際情勢をいっそう複雑にし、混乱させることに熱中している。五輪モットーに「より団結」が追加された後の北京冬季五輪・パラリンピックの成功は、中国の成功であり世界の成功でもある。スポーツの勝利であり団結の勝利でもある。

 北京冬季パラリンピックの閉会式において、巨大な同心円がプレーヤーの上でゆっくり回転するレコードになり、友愛の音楽を奏で、団結と包容の理念を伝えた。「共に未来へ」北京冬季五輪・パラリンピックが集めた団結と協力の力は、煙霧と風雨を貫き、共に手を携え前進する人類の未来の道を明るく照らすことだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月14日 

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