チベット自治区政府の発表によりますと、2012年以降、チベットの農村部住民の一人当たりの可処分所得は年平均12.5%の伸びを保ち、伸び率は全国平均より3.1ポイント高いということです。
チベットの農村部住民一人当たりの可処分所得は、2012年は5698元(約9万6000円)でしたが、2020年は14598元(約24万6000円)にまで増加しました。同じ時期の農村部の消費財小売総額を見ますと、年平均11.8%伸び、約131億元(約2200億円)になりました。
また、2015年以降、チベット住民の所得の伸び率は6年連続で中国トップになっているということです。(CRI日本語より)