中国の感染対策、人民最優先と「動的なゼロ化」を堅持

感染力がより高い変異株との駆け引きにおいて、中国は感染抑制のどのような「宝刀」を持っているのだろうか。国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は新華社の独占インタビューに応じ、次のように述べた。

我々は特にデルタ株の感染対策において、より高水準、より低コスト、より短期間の感染拡大封じ込めにより、感染症の経済社会の発展及び人民の生産生活への影響を極力減らし、良好な感染対策の成果により経済社会の持続的で健全で安定的な発展を保証することを考えてきた。我々はまた一部の国がゼロコロナではない政策を行っているが、効果があまり理想的ではなく、感染拡大を繰り返していることにも注意している。その人々の命の安全と体の健康、それから経済社会への衝撃は依然として深刻だ。

そのため我々は早期少数基礎をつかむことを立脚点とし、感染対策と早期発見の能力を高める。感染者が出た後、発見から24時間内の処置時間を十分に利用し、検査チームの力の十分な発揮を踏まえた上でさらに疫学調査監督チームの力を発揮し、スピードを重視する。感染が拡大する前、もしくは感染者が感染力をつけないうちに、濃厚接触者と接触者を特定し、感染者になりうる人を早めにしっかり管理し、1回の潜伏期ほどの時間で感染拡大の封じ込めを目指す。

我々はこの感染対策を「動的なゼロ化」と呼んでいる。これは中国の感染封じ込めの「宝刀」だ。人民最優先と命最優先の堅持は、我々のすべての感染対策の根本的な出発点と到達点だ。我々は現段階で、「動的なゼロ化」をしっかり堅持する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021122

 

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