習近平氏、北京で義務植樹活動に参加 美しい中国を作り上げると強調

 

【新華社北京4月4日】習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は3日午前、北京で義務植樹活動に参加し、次のように強調した。

全国の感染予防・抑制状況が引き続き好転し、生産・操業の再開が推進されている時に、われわれが共に義務植樹に参加することは、実際の行動で経済・社会の発展と生産・生活の秩序回復を促進するだけでなく、自然を尊重し、愛護する生態文明(エコ文明)理念を提唱し、人と自然の調和共生を促すためでもある。「緑水青山こそ金山銀山(豊かな自然は金銀同様の価値がある)」という理念をしっかりと確立し、生態系の保護と修復を強化するとともに、都市と農村のグリーン空間を拡大し、人民大衆のために植樹造林を行い、青い山や澄んだ水、新鮮な空気が常にある美しい中国を作り上げるよう努力しなければならない。

植樹活動には、習近平氏のほか、党と国家の指導者である李克強(り・こくきょう)、栗戦書(りつ・せんしょ)、汪洋(おう・よう)、王滬寧(おう・こねい)、趙楽際(ちょう・らくさい)、韓正(かん・せい)、王岐山(おう・きざん)の各氏らが市民と共に参加した。

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850