【習近平総書記が「一帯一路」を語る】グローバル発展共同体を構築

習近平総書記は15日に行われた中国共産党・世界政党上層部対話で、「我々は各国の政党と共に、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設の質の高い発展を促進し、グローバル発展イニシアティブの実行を加速し、グローバル発展の新たな原動力を培い、グローバル発展共同体を構築することを望んでいる」と述べた。

昨年末時点で、中国企業が「一帯一路」沿線諸国における経済貿易協力区建設に対して行った累計投資額は571億3000万ドル(1ドルは約130.6円)に達し、現地に42万1000人の雇用を創出し、4000万人近くを貧困から脱却させた。「一帯一路」共同建設は発展という最大の公約数をしっかりと押さえ、グローバル発展イニシアティブの実行を促進し続け、沿線各国の発展にとっての新たな原動力を培い、グローバル発展の均衡ある協調的かつ包摂的な新たな段階への移行、グローバル発展共同体の構築を後押ししている。

「一帯一路」共同建設イニシアティブを打ち出してから今年で10年になる。中国は第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを開催し、共同で成果を総括し、青写真を描く。世界の百年間なかった大きな変化が加速度的に進行する中、そして新たな科学技術革命と産業変革が進む中で、「一帯一路」共同建設は質の高い発展を一層際立たせ、「高い基準、持続可能、民生重視」という目標に焦点を合わせ、より広い範囲、より高い水準、より深いレベルで国際協力を実践する中で新たな道を開いていく。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年3月27日

 

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