中国初のインターネット文明大会が19日午前、北京市内で開幕しました。習近平国家主席は大会の開催に当たって祝賀書簡を送り、出席した各界の人々に熱烈歓迎の意を示しました。
習主席は書簡の中で、「インターネットの文明は新しい情勢下における社会文明の重要な一部であり、インターネット強国を建設する重要な分野でもある。中国がここ数年にわたり積極的に進めて来た、インターネットのコンテンツ整備や、新たな気風や正しい気風の発揚、インターネットの環境整備を強化する作業は、著しい効果を収めている。今後は発展とガバナンスを両立させ、オフラインとオンラインとを融合させ、向上向善(向上する・善を求める)の力を幅広く結集していく」と表明しました。開幕式では中国共産党中央政治局委員である黄坤明中国共産党中央宣伝部部長が習主席の祝賀書簡を読み上げたうえ、演説を行いました。
中国初のインターネット文明大会は、中国共産党中央インターネット安全と情報化委員会弁公室、中央精神文明建設指導委員会弁公室、北京市人民政府が共催するもので、テーマは「向上向善の力を結集させ、手を携えてインターネット文明を建設しよう」です。
(CRI日本語版より 2021年11月19日)