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国宝たちが語る中華文明の精髄

 

今年は中国と日本が国交を正常化してから35周年に当たる。それを記念して、中国の国宝級の文物ばかり61点が一挙に、東京国立博物館で展示される。「悠久の美――中国国家博物館名品展」である。

 

展示されるのは、新石器時代から10世紀の五代十国時代までの文物で、約3000年にわたる悠久の中国の歴史を物語る。

 

中国には「海外の展示では、国宝級の文物は2割を超えてはならない」という規定があるが、今回の「中国国家博物館名品展」では、国務院が特に「例外」を認めた。

 

展示される文物は、一つ一つにエピソードがある。そのいくつかを紹介しながら、歴史散策を楽しむことにしよう。(沈暁寧=文  中国国家博物館=写真提供)

 

その1 甲羅に4本の矢が立った巨大スッポンの謎

 

その2 秦と漢の兵馬俑はどこが違うか

 

その3 青銅器上の群集は何をしているのか

 

その4 ジャイロコンパスにつながる唐の技術の枠

 

その5 武士像はこうして米国から帰ってきた 

 

その6 中国国家博物館の呂章申館長が語る 「名品展」の見所

 

 

 人民中国インターネット版

 

 

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