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2010年中国景徳鎮国際陶磁器博覧会

 

2010中国景徳鎮国際陶磁器博覧会

「2010年中国景徳鎮国際陶磁器博覧会」が10月18日から22日に開催された。同博覧会は、国家商務部、中国軽工業聨合会、中国国際貿易促進委員会、江西省人民政府の共同主催であり、その主旨は、陶磁器の逸品を展示し、陶磁器文化の交流を行い、陶磁器製品の取引を行うことである。 

博覧会には併せて1249のブースが設けられ、600社の企業、国内外の各レベルの購買担当者、貿易担当者など3000人余りが参加する。併せて十の大ブースが設けられ、それは、1、国内陶磁器産地のブランド陶磁器展示ブース、2、先端技術を用いた陶磁器の成果のブース、3、国際陶磁器逸品展示ブース、4、現代国際陶磁器技術展示ブース、5、コンテスト展示ブース、6、茶器茶芸展示ブース、7、総合展示ブース、8、十大名窯展示および陶磁器包装展示ブース、9、アイデア陶磁器展示ブース、10、陶磁器のギネスワールド展示ブース、である。国際ブランド陶磁器の展示エリアには、日本の京焼、ドイツのマイセン焼、オランダのデルフト焼、フランスのセーブル焼など、国際的に知名度の高い企業が集められている。

また陶磁器博覧会には、ビジネスセンター、サービスセンター、クロークセンターなどサービス機構が設けられている。

陶磁器博覧会の期間に開催された経済貿易商談会

そのほか、今回の博覧会の期間には、2010年景徳鎮先端技術陶磁器国際フォーラムおよび第16回全国先端技術陶磁器学術年次総会、経済貿易商談会、先端技術陶磁器国際フォーラム、国際陶磁器文化アイデアハイレベルフォーラム、現代国際陶芸展、景徳鎮国際陶磁器オークション、陶磁器ギネスワールド挑戦コンテスト、第一回中国景徳鎮陶磁器アイデア大コンテスト、景徳鎮明代葫蘆窯火入れの儀式などの十数のイベントが行われる。

景徳鎮の明代葫蘆窯の火入れ儀式

訪れた国内外の代表団は、それぞれ、陶磁器博覧会は、世界の陶磁器界に中国を示し、それぞれのプラットフォームを通して、人材が集い、互いに学びあい、陶磁器の技術革新と発展を力強く推進するものである。

 

人民中国インターネット版 2010年10月

 

 

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