端午節の観光収入、貴州省が首位に

2019-06-11 15:20:21

 

今年の端午節(端午の節句)による連休が終了した。連休中の観光収入を発表した18省のうち、貴州省が1097300万元の観光収入でトップになっている。ランキングのデータを見ると、貴州省、湖南省、陝西省の観光収入が100億元を超えた。観光客数が1000万人を超えたのは9省。

昨年の端午節連休中の全国各地の観光収入状況と比べると、貴州省が1位に、陝西省が3位に順位を上げている。新疆ウイグル自治区の観光収入は前年比55.36%増で、18自治区直轄市のうち成長率が最も高かった。陝西省は観光客数が最も多く、2126500人に達した。

文化観光部の総合的な推算によると、連休中の全国観光客数は前年同期比7.7%増の95978000人に達した。観光収入は8.6%増の3933000万元。端午節2日目は「文化自然遺産デー」で、広東省、福建省、江蘇省、江西省、湖北省、湖南省などの各地はドラゴンボートレース、ちまき作り、漢服の着用、「離騒」の朗読、屈原祭り、ヨモギショウブ飾り、雄黄酒、香り袋、節句絵の購入といった活動を催し、端午の伝統習俗を示した。各地はさらに無形遺産イベント、DIY、端午の民俗体験、八音や山歌の鑑賞、竹竿舞などの活動を催し、多くの観光客を集めた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019611

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