「天問1号」、火星着陸の準備を開始

2021-02-26 10:03:41

224日、中国最初の火星探査機「天問1号」から再び嬉しい知らせが届いた。同日629分、「天問1号」探査機は3回目の火星接近制動に成功し、近火点(火星に最も近い点)280キロ、遠火点(火星から最も遠い点)59000キロ、周期2火星日の火星待機軌道に進入した。

実は、春節の連休中、「天問1号」は慌ただしかった。210日、探査機は火星軌道に到達し、中国初の人工火星衛星になった。212日、「天問1号」が火星をとらえる過程の映像が公開され、地球から19000キロ離れた場所から新春を祝福した。215日、「天問1号」は遠火点を水平移動した。

停泊軌道に入った「天問1号」探査機はここで約3カ月運行し、周回機の7台の機器を全て使用し科学探査を開始し、火星着陸の準備を整える。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021225

 

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