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マツダ、環境保護技術の推進を加速

 

2008北京・マツダ環境技術フォ-ラムを開催

 

2008年11月11日、 マツダ株式会社(以下、マツダ)と中国中小企業対外合作協調センターは北京シャングリラホテルにて「2008北京・マツダ環境技術フォーラム」を共同で開催した。

同フォーラムには中国中小企業対外合作協調センター袁普主任ほか中国政府や大学、研究機関などの関係者約100名が出席した。また、マツダからは金井誠太取締役専務執行役員、マツダ(中国)企業管理有限公司の山田憲昭総裁兼COOが出席した。

中国中小企業対外合作協調センターの袁普主任 マツダ(中国)の山田憲昭総裁兼COO
マツダの金井誠太取締役専務執行役員 水素ロータリーハイブリッド車

同フォーラムでは、マツダの金井誠太取締役専務執行役員が地球環境と交通環境のサステイナブルな未来の実現に向けた技術開発の長期ビジョンを紹介するとともに、3名の開発技術員が「将来パワートレイン技術」、「軽量化技術」、「水素自動車技術」の3つのテーマで最新の環境関連技術の研究成果を発表した。

中国中小企業対外合作協調センターの袁普主任、「今回のフォーラムは、中国政府が推進している省エネとCO2排出量削減政策に応え、環境商品と先進技術の普及を目指して開催された。 このフォーラムを通じて、より一層中国と日本のビジネス関係が深まり、相互の研究機関や大学との提携及び交流を強化することができると信じている。同時に、このフォーラムが中国自動車産業の発展にも貢献できると思う」と述べた。

マツダの金井誠太取締役専務執行役員は、「サステイナブル“Zoom-Zoom”とは、走る歓びと環境安全性能の調和を通して、全てのお客様にわくわくするドライビング体験を提供することである。この一環として、マツダは今年、地球温暖化の主要因とされているCO2の削減のため、2015年までにグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2008年比で30%向上させる目標を設定した。これは、パワートレインの一新、新型プラットフォームの導入、軽量化などにより実現する。マツダはこれからも、『見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなる』クルマをお客様にお届けする」と述べた。

 

人民中国インターネット版 2008年11月12日

 

 

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