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両岸間の週末チャーター便が就航、大陸部の観光客が出発

 

両岸間週末チャーター便で第一便になった南方航空CZ3O97の乗組員

大陸部と台湾の両岸を結ぶ週末チャーター便の運航が、4日正式にスタートし、この日、大陸部住民の台湾観光も解禁された。

両岸間では4日、航空会社11社、合わせて18便のチャーター便が運航される。大陸側は国際航空、東方航空、南方航空、海南航空、上海航空、厦門(アモイ)航空の6社で、北京、上海(浦東)、広州、厦門、南京の5つの空港から、台北の桃園と松山の2つの空港を往復する。台湾側は中華航空、華信航空、長栄航空、立栄航空、復興航空で、台北、台中、高雄、花蓮、澎湖から北京、上海、広州、厦門を往復する。

大陸の住民が団体で台湾観光に行くための「大陸部住民台湾往来通行証」

 

インタビューに答える南方航空の乗組員

 

両岸間の第一便になった南方航空のチャーター便は、4日午前6時30分に飛び立ち、8時10分に台北空港に到着した。台湾側の第一便は中華航空が運航し、4日午前7時30分に桃園空港を出発し、上海到着予定時刻は10時10分。

初日の週末チャーター便を利用した大陸部の団体観光客

初日の週末チャーター便を利用する大陸部の団体観光客は合わせて760人で、団長は台湾海峡両岸観光交流協会の邵琪偉会長。北京空港からは、大陸の団体観光客353人が出発し、上海、南京、厦門、広州空港からは約100人が搭乗した。

 

「チャイナネット」2008年7月4日

 

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