現在位置: ニュース>社会
四川大地震後に生まれた13頭の子パンダが「幼稚園」に入園

 

四川大地震が発生してから9カ月経った12日、臥竜雅安碧峰峡パンダ基地では、地震のあとに生まれた13頭の子パンダの入園式がささやかに行われた。

四川省にある臥竜核桃坪パンダ基地は、去年の5月12日に発生した四川大地震で深刻な被害を受けた。国の宝であるパンダの安全を守るために、約50頭のパンダは数回に分けて別の場所に移され、そのうち27頭のパンダは成都、北京、福州など、その他は雅安碧峰峡基地に移動していた。

臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターである核桃坪基地には「地震博物館」が建てられることから、一時的に同センターは臥竜耿達郷の北の幸福溝里の黄草坪から神樹坪に引っ越すことが決まった。工事は2009年に始まる見通しで、順調にいけば臥竜のパンダは2011年に故郷に戻ることができる。

四川大地震が発生してから9カ月経った12日、臥竜雅安碧峰峡パンダ基地では、地震のあとに生まれた13頭の子パンダの入園式がささやかに行われた。

観光客たちの注目を集めた入園式

四川省にある臥竜核桃坪パンダ基地は、去年の5月12日に発生した四川大地震で深刻な被害を受けた。国の宝であるパンダの安全を守るために、約50頭のパンダは数回に分けて別の場所に移され、そのうち27頭のパンダは成都、北京、福州など、その他は雅安碧峰峡基地に移動していた。

13頭の子パンダは完成した「パンダ幼稚園」に送り届けられた

双子の子パンダを「幼稚園」に届ける臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターの張和民主任(左)と李徳生副主任

臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターである核桃坪基地には「地震博物館」が建てられることから、一時的に同センターは臥竜耿達郷の北の幸福溝里の黄草坪から神樹坪に引っ越すことが決まった。工事は2009年に始まる見通しで、順調にいけば臥竜のパンダは2011年に故郷に戻ることができる。

「幼稚園」の各施設に興味津津の子パンダたち

飼育係りは毎日3回、子パンダにミルクを飲ませる

どちらが高く登れるか競争!

シーソーに興味を持つ子パンダ

「私にかまわないで・・・」

 

「チャイナネット」2009年2月17日

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850