| 中国の中央人材工作協調チームはこのほど、「海外青年ハイエンド人材招聘業務細則」を可決し、「青年千人計画」がスタートした。計画では、優秀な若い人材を海外から毎年約400人、5年間で計2千人前後を招聘(しょうへい)する。「新華社」が伝えた。
2008年末に「千人計画」が承認されて以来、業務は順調に進み、国家科学技術、産業発展の各関連分野をリードする海外ハイエンド人材825人がこれまでに招聘された。
胡錦濤国家主席は今年5月末に開催された全国人才工作会議の席上、若い人材の育成について明確な要求を打ち出した。人材の一般的な成長のリズムに基づくと、35歳前後の青年人材が、新しいものを生み出す気力に最も溢れているとされる。よって中央人才工作協調チーム弁公室は幅広い専門家から意見を集めた上で、「青年千人計画」プロジェクトの実施を決定した。「青年千人計画」の実施を通じて、潜在力を秘めた優秀な若い人材を多く招聘し、中国の科学技術および産業が今後10-20年で飛躍的な発展を遂げる基盤を築くのが狙いという。
「青年千人計画」の募集対象は、自然科学あるいは建設技術分野に現在携わっている40歳以下の男女。求められる条件は次のとおり。▽海外有名大学で博士号を取得し、かつ海外における3年以上の研究経歴を持つ▽応募した時点で、海外有名大学、科学研究機構、大手企業研究機関で正規職員として教職、あるいは研究職に就いている▽専門の研究分野において、同年齢層のうち抜きんでた存在で、学術、技術のリーダーとなる潜在力を備えている▽博士課程の期間中に突出した研究成果を挙げた卒業予定者、もしくはそのほか目立った成績を残した者については、例外的に受け入れを認める。
採用されれば、これら海外人材は主に中国国内の大学、科学研究機構(民営化された科学研究機構を含む)で正規職員として勤務することになる。
「人民網日本語版」2010年 12月15日
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