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中国人民銀行、今年初の利上げを発表

 

中国人民銀行、今年初の利上げを発表

中国人民銀行(中央銀行)は8日夜、9日より金融機関の金利を引き上げると発表した。今回の発表によると、1年物の預金金利と貸出金利がそれぞれ0.25%引き上げられ、その他の金利も順次調整されるという。

今回の利上げにより、1年物の貸出金利は5.81%から6.06%、預金金利は2.75%から3.00%となった。中国人民銀行は昨年10月19日と12月26日にも0.25%の利上げを実施している。当時、専門家は「中国は利上げサイクルに入っており、春節(旧正月)前後に利上げを行う可能性がある」と指摘していた。

国務院発展研究センター金融研究所の巴曙松(バー・シューソン)副所長は、通常、GDP成長率が高い場合やインフレ観測が強い場合、マイナス金利が深刻な場合に利上げを実施することを明らかにしている。現在の状況から見ると、多くの金融機関が予測していたとおり、気候と春節(旧正月)の要因により、1月の国内CPIは再び高値を記録しそうである。中央銀行は昨年2度の利上げを実施したが、国内の実質金利は11カ月連続でマイナス水準となっている。

興業銀行資金運用センターの魯政委シニアエコノミストは、今回の利上げとまもなく発表される1月のCPI指数に強い関連性があると分析している。魯政委氏の予測では、1月のCPI指数は5.3%を上回る可能性があるという。「中央銀行による利上げは『中央銀行は利上げをためらっている』という市場の予測を打ち破った」魯政委氏は、利上げが正常な周期で実施されることで、市場をけん引し、インフレの波を防ぐことができるとの見方を示した。

市場では、インフレ抑制ために、今後利上げ以外にも、預金準備率引き上げなどが実施されるという見方が強い。1月14日、中央銀行は2011年1月20日より金融機関の預金準備率を0.5%引き上げると発表した。この引き上げにより、金融機関の預金準備率は19%の歴史的高水準に達し、2011年、預金準備率は22%に達するとの見方も出てきている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月9日

 

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