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28日に明らかにされたところによると、環境保護部はこのほど、「希土(レアアース)工業汚染物排出基準」(以下、基準)を公布、今年10月1日から施行する。基準は第十二次5カ年規画に入り同部が公布した初の国家汚染物排出基準で、レアアース産業参入のハードルを効果的に高め、レアアース業界の持続的かつ健全な発展を促すとみられる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
環境保護部担当者が示した統計によると、現在、中国のレアアース埋蔵量は世界の36%、産出量は97%を占める。過度な開発により、中国のレアアース資源備蓄量は急速に減少、レアアース生産過程における環境汚染問題が日増しに浮き彫りになっている。レアアース産業に特化した汚染物排出標準がなかったため、長期にわたり、レアアース関連企業による汚染物排出管理・建設プロジェクトについて、総合的汚染物排出標準が適用されるのみで、レアアース業界の生産過程で排出される特殊な汚染物はこれまで有効な抑制がされていなかった。
レアアース業界が抱える問題を解決し、開発・採掘、精錬・応用の各技術水準を高め、国の貴重なレアアース戦略資源を保護すべく、環境保護部はレアアース工業排出基準の制定に着手した。「希土(レアアース)工業汚染物排出標準」ではレアアース関連企業の生産技術、生産設備の特徴、および添加材料の成分に基づき、レアアース関連企業の生産過程で排出される主な汚染物を抑制項目とし、レアアース業界の排水・排気・放射性物質の排出抑制などが明確に規定された。企業による希釈排出を防ぐため、基準はさらに製品あたりの基準排水量・基準排気量も定めている。基準は中国国内のレアアース鉱山で採掘し、希土類金属・合金を生産する各種規模のレアアース特有の生産技術・装置からの排水・排気汚染物排出管理、さらにレアアース産業建設プロジェクトの環境アセスメント・設計・竣工検収にも適用される。
同担当者は、「希土(レアアース)工業汚染物排出基準」施工後、新たに設立される企業には標準の厳格な遵守が求められるが、中国のレアアース産業の既存の企業の実情を考慮し、既存企業については2年の猶予期間を設けた後、同じく基準制限値を守ることが義務付けられると示した。
「人民網日本語版」より 2011年3月2日
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