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世界一の貿易大国となった中国、品質向上が次の課題

 

1日に開幕した第21回「中国華東輸出入商品交易会」(略称「華交会」)で商務部は「全国対外貿易商品品質向上イニシアティブ発表式」を行った。世界一の貿易大国となった中国にとって次の課題は、商品の品質向上とその構成の最適化だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

鍾山商務副部長(国際貿易交渉副代表)は式辞で「わが国は世界一の貿易大国となったが、貿易規模の拡大に伴い、貿易発展パターンの不均衡性・非協調性・持続不能性といった問題が明らかになり続けている。その中の1つの問題が、輸出商品の品質と効益の問題だ。輸出商品の競争力を一層高めるには、量的拡張から質的向上への転換、独自の知的財産権・ブランド・マーケティングルートの創設、ハイテク・高付加価値・高効益商品の開発を一層重視するようにしなければならない」と述べた。

鍾副部長はまた「今年と第十二次五カ年規画期間中の商務部の重点的取り組みの1つは、各地方政府・各部門と共に輸出商品の品質向上を加速することで貿易産業の構造転換と高度化、および貿易成長パターンの転換を加速し、持続的で安定した健全な貿易の発展を維持するとともに、貿易大国から貿易強国への転換を早急に果たすことだ」と表明した。

税関の統計によると2010年の中国の製品貿易総額は前年比34.7%増の2兆9700億ドルに達し、世界首位に躍り出た。

「全国対外貿易商品品質向上イニシアティブ発表式」では中国軽工工芸品輸出入商会、中国紡織品輸出入商会、中国五砿化工輸出入商会、中国食品土畜輸出入商会、中国機電産品輸出入商会、中国医薬保健品輸出入商会が共同イニシアティブを発表。全国の貿易関連企業および従事者に対し、輸出商品の品質向上と構成最適化に尽力するよう呼びかけた。イニシアティブを発表した6団体の加盟企業は約4万社に上り、その輸出製品は大部分の輸出製品の種類をカバーする。

「新春最初の交易会」と称される華交会は、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、福建省、江西省、山東省、南京市、寧波市が共催。今年は10万3500平方メートルの会場に5310ブースが設けられ、3300社余りが参加している。

 

「人民網日本語版」より 2011年3月3日

 

 

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