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中国業界企業情報発表センターが全国の重点消費財市場を対象に行った年度調査の結果がこのほど明らかにされた。それによると、2010年の消費財市場には次の4つの特徴がみられたという。
(1)消費財市場が引き続き安定的かつ急速に発展し、人気商品の貢献度が際だって高かった。
(2)流通分野で業態の細分化ペースが著しく速まり、小売企業の合併買収(M&A)、資金調達、上場の歩みが加速した。
(3)原材料コスト・労働力コストの上昇と為替相場の変化とが消費財製造業が直面する主要な圧力となり、モデル転換・グレードアップが各業界の発展におけるテーマとなった。
(4)家電、日用化学製品、食料品などの業界では有名ブランド企業の優位が目立ち、ファッション製品市場では購買力が相対的に分散化する傾向にあった。
同センターによる主要消費財約80種類の市場販売情報に関する全国調査をみると、中国の消費財市場では数年前からブランド消費が主流を占めるという情況が続いており、販売量上位10ブランドの平均市場占有率は66.34%に上った。消費財の種類別にみると、家電市場は引き続き集中度が高く、食品、日用化学製品・日用品、文化用品・オフィス用品、ファッション製品の各市場がこれに次いだ。ブランドの優位性が最も目立つのは家電製品で、上位10ブランドの市場占有率は82.26%に上った。小型家電の分野では消費者のブランド認知度も高い。生活家電の分野では、IHクッキングヒーターの市場集中度が引き続き最も高く、上位10ブランドの市場占有率は87.46%に達した。電子ジャー、浴室多機能暖房機、電気圧力鍋、ガス湯沸かし器の上位10ブランドの市場占有率は平均80%を超え、扇風機は84.4%、掃除機は87.89%に上った。日用化学製品・日用品市場の上位10ブランドの市場占有率は73.88%。ファッション製品、靴・帽子類製品の市場集中度は、他の消費財市場に比べて引き続き低く、販売量上位10ブランドの平均市場占有率は44.78%にとどまった。食品市場の販売量上位10ブランドの平均市場占有率は75.21%だった。文化用品・オフィス用品市場は購買力の68.89%が有名ブランドに向かう傾向がみられた。
同センターは15年連続で中国の消費財市場について本格的な調査研究と分析を続けており、消費財業界で販売量がトップクラスのブランドの情報を毎年発表し、中国のブランド企業の成長に良好な推進作用をもたらすとともに、消費者のブランド消費に積極的な指導的役割を果たしている。
「人民網日本語版」より 2011年3月28日
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