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中国税関総署が6月10日に発表したデータによると、5月の中国の輸出入総額が前年同期比で23.5%増の3012億7000万ドルで、うち輸出は1571億6000万ドルで19.4%増、輸入は1441億1000万ドルで28.4%増。同月の貿易黒字は130億5000万ドルとなった。
一方で、4月のデータでは、輸出入総額が25.9%増の2999億5000万ドル。うち、輸出は1556億9000万ドルで29.9%増、輸入は1442億6000万ドルで21.8%増。同月の貿易黒字は114億3000万ドルだった。
中信建設のマクロエコノミストの胡艶妮氏は、人民元高の加速化が中国の輸出伸び幅の縮小を招いたと指摘する。
米国の景気回復状況は予想を下回っており、今後新たな量的金融緩和策が出される可能性が小さいが、この前発表された量的金融緩和政策が継続引き続き実施されているため、短期的には、人民元の対ドルレートが急上昇することもありうる。人民元の上昇が中国の輸出に大きな影響を及ぼしているという。
近頃、米国の経済指標が弱気傾向となっている。ドル指数が続落する一方、人民元は上昇し続けている。6月8日、人民元対ドルレートの基準値は6.4795となり、2取引日連続で2005年7月の人民元為替制度改革以来の最高を更新した。
国内の中小輸出企業にとって、原材料コストが急騰し、労働力コストの先高感が強まる中、人民元対ドルレートの持続的な上昇は耐え切れない重圧となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月13日
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